自作塗装ブースの制作

模型の塗装には欠かせない塗装ブースですが各社からいろいろな製品が出回っています。しかしながら値の張るものなので部品を集めて組み立ててみることに…


まず肝心の換気扇選びですが価格、静音、風量と三拍子揃っていると評判のFY-24BM6Kを選びました。6800円也。


なおそのままでは電源供給が出来ないので変換コードも一緒に購入しておきます。こちらは1200円。


コードの接続自体は非常に簡単でただ差しこむだけでした。


換気扇の次に要の部品といえばブース本体ですが(私が確認した)ストアブランドの格安品ではあまりにも貧弱だったので1600円の衣装ケースに。
下準備として換気扇がはめ込める大きさの穴を開けます。


下準備その2として換気扇をブースに固定するための木材を切っておき…


ブースに換気扇をはめ込みます。そして先ほど切った木材を当てて正面からビスで固定します。


最後にダクト(φ100)を取り付けて完成です。作業工程自体はそれほど多くありませんが換気扇のはめ込み固定が若干面倒でした。使用時には換気扇フィルターを磁石で止めています。


このように固定されているので外れてしまうことはありません。


以前まで使用していた旧ブース。プロクソンから発売されている簡易ブースのファンを取り外し、ストアブランドの衣装ケースに取り付けたものです。

ということで雑費含め10000円ほどかかってしまいましたのでそれほど安く上げることは出来ませんでした。しかし旧ブースに比べ吸気量の向上、そして静音化と満足のいく物が出来ました。
健康面からしても塗装時に塗料を吸い込まないことは重要なので塗装ブースはとても意義のある模型道具ではないかと思います。

コメント